かえるの双子日記。

双子(DD)男子の妊娠・出産・育児をまったり記録中。 ※ブログ内画像等の無断転載・加工・使用禁止※☆2015年11月27日出産

双子育児、同時に泣いたらどうする?問題。

本当にコレ、永遠のテーマだと思います。

私も産前から世の双子ママさんどうしてらっしゃるのかとブログを検索しまくりました。。

せっかくおにぎり様からコメントを頂けて、良い機会なので今私がやっていることをまとめて記録したいと思います。

★前提として

・里帰り終了後である。
・平日昼間は私一人で双子をみている。
・旦那・ケロ夫さんの帰宅は夜遅い。
 土日もたまに出勤有のため、
 戦力にカウントできない。
・実家が遠い&病気のため、
 両親の助力も期待できない。
・親戚・友人の助けがない。
・1時間3000円近くするベビーシッターを
 雇う経済力はない。
・完全ミルクである。

そんな環境で、生後3か月~現在の5か月まで
取っている手段をまとめました。

****

以下長いので、目次

★①そもそも同時に泣かないように
 時間をずらす。
★②それでも同時に泣く時(授乳編)
★③それでも同時に泣く時(ぐずり編)
★④人手を増やす。

****

★①そもそも同時に泣かないように時間をずらす。
もちろん同時授乳のほうが、所要時間が半分になるので効率は良いんですが。
(実際里帰り中はそうしてた。)

ウチのようにゲップが出にくく、授乳後ほぼ必ず吐き戻したり苦しくて泣きわめいたりする<授乳後がむしろ大変!>タイプの双子乳児には、同時授乳は向いてない。なので、この写真のように昼間なるべく約1時間ずつ時差を作るようにしました。
f:id:togokoro:20160429014138j:image
「同時じゃない授乳」形式にすることで、

双子①オムツ
→双子①ミルク
→双子①吐いたりぐずったりであやす

→双子②オムツ
→双子②ミルク
→双子②吐いたりぐずったりであやす

→やっと双子①と遊ぶ
→双子①眠くなりぐずりあやし寝かしつけ

→やっと双子②と遊ぶ
→双子②眠くなりぐずりあやし寝かしつけ

→双子①起きて空腹で泣き出す
→最初へもどる

こんなループをひたすら繰り返すわけですが。。

それでも!
一人が泣き出す頃にもう片方が落ち着き始めるため、精神的にはかなりラク。同時に泣いて片方の泣き声を聞きながら、焦ってもう片方の世話をする…という確率はグッと減りました。


★②それでも同時に泣く時(授乳編)
そうは言っても生き物相手なので「同時じゃない授乳」形式にしていても、お腹の減るタイミングが被ることはたまーにあります。。
そんな時は『ママ代行 ミルク屋さん』クッションの出番!

f:id:togokoro:20160429014524j:plain

慣れれば大変便利な、お助けアイテムです。

また、ウチの場合らくすけは吸うのが下手で飲みこぼしが多く、すけろくは吸うのが上手で飲みこぼしが少ない。そのため、クッションで独り飲みさせるのは、もっぱらすけろくに決めています。

可哀想…と思わなくもないですが稀なことですし、これを逆にしてしまうと、飲みこぼしで大惨事になり、着替えの手間・洗濯物の増加など二次被害が拡大するので、私情は切り捨てて対応orz

このクッションは月齢が低いうちは双子を比較して、よりしっかり吸えるほうに使用したほうが効率は良いと思います。


★③それでも同時に泣く時(ぐずり編)
おむつ・ミルクといった基本的な対処を終えて、それでも眠かったりしてぐずって泣いている時、我が家で活躍するのが、

●バウンサー
●ネムリラ
●おしゃぶり
この三種の神器です。以下、それぞれのポイント。


【バウンサー】
katojiのバウンサーを使用中。
リサイクルショップで1000円くらいで売っており、費用対効果(コスパ)が良く、2台揃えました。※中にはバウンサーを嫌がる子もいるらしいのでまず1台で様子見する必要がありますが^^;

我が家は幸いにしてバウンサーだけで70%、+おしゃぶりでほぼ100%泣き止みます。
足先の力だけで、しかも両足で漕げば双子を同時にあやしてあげられるので、とても助けられています。

【ネムリラ】
色んな方のブログと同じように、やはりギャン泣き時には使えないネムリラ。

ですが、ちょっとしたぐずりや、生活リズムがある程度整ってくる生後4か月以降の「あ、もうすぐ眠くてぐずりそうだな」という時に先回りしておしゃぶりと組み合わせれば効果を発揮してくれます。

バウンサーは人力なので拘束時間が長くなりますが、ネムリラは自動で揺らしてくれるので、家事ができる!!!そのため、我が家では泣いた時の使用順位として

1)まずおしゃぶり
2)次にネムリラ(+時々おしゃぶり)
3)それでダメならバウンサー(+時々おしゃぶり)

となるべく拘束時間の短いものから段階的に試し、1)や2)で泣き止んでくれたらラッキー!くらいの気持ちでやっています。

ごくたまに3)でおしゃぶり追加しても半狂乱になって泣く時があり、その時は最終兵器<エルゴで抱っこ>をしますが(笑)まず同時ということはありませんし、そうなったらもう片方をそのまま泣かせて、開き直って片方を泣き止ませることに専念します。^^;

【おしゃぶり】
賛否両論ありますが、私自身がおしゃぶりを使ってないのに歯並び悪くて、小学生のころ地獄の矯正ライフを送った人間として<必要最低限使う>ことに決めました。

それにこれも嫌がる子がいるので個人差はあるでしょうけど、ウチでも吸う時と吸わない時のムラがあります。1回吸わなかったからとすぐに諦めてしまうのは早いかもしれません。ちなみに、私が吸ってくれるようにやっていること▼

●吸啜反射・探索反射を利用する。
すぐに口に放り込むのではなく、口のまわりをツンツン触って探させてから吸い付かせる。ギャン泣きしてると口に入ったことすら分かってないようなので、これをやってみたら意外と吸ってくれました。
この反応は生後4-6か月ほどで徐々に減少していくようなので、時期限定。

●おしゃぶりを少し濡らす。
これは何となく、でやり始めたことですが濡らすとかなりの高確率で吸い付いてくれます。そりゃ私たち大人でも乾いたシリコン舐めろと言われたって口当たりが悪いですから…^^;水や赤ちゃん用補水液で潤ってるほうが舐めやすいのかもしれません。

●ガーゼで軽く抑え、外れにくくする。
吸うのが下手なうちは、おしゃぶりをよく落とします。。我が家では吐き戻しも多いので常にスタイだけでなく首元にガーゼをあてているのですが、それをおしゃぶりに半分かぶせて抑え外れにくくしています。これも効果大。
 

★④人手を増やす。
上記の手段をすべて実践しても、やっぱり疲れる双子育児。独りでずっと双子と向き合ってると気が滅入ります。。そこで利用しているのが「シルバー人材センター」の在宅子守サービス。

正直、サービスの質は感動するほどではありません。シルバーさんの個人能力差もあるでしょうが、まぁ…自分の親とか祖母レベル。

預けるほど限界じゃないけど、自分が家にいて、ちょっと隣で誰かのサポートが欲しい!って時にちょうど良いサービスだと思います。

価格も良心的。現在週2日・1回1.5hの頻度で利用していますが、すごく有り難い。人手を増やして、自分の時間をわずかでも定期確保することで、同時泣きに対応する心の余裕も失わずにすんでいる気がします…。

※この在宅子守サービスについてはシルバーさんを<雇う>側になるため、気を付けているポイント有。また後日別記事にまとめる予定です。
 
私は使っていませんが、ファミリーサポート等の手段もあります。

旦那さんや親に頼れない環境の方は、手抜き育児だなんて思わず、ぜひぜひ積極的に利用を検討してみてはどうでしょうか~^^
 
****
 
ということで、以上、現時点での同時泣き対策でした。
 
限界ある体力と時間の中で、安全かつ便利なものはなるべく使い、双子たちが泣いている時間を減らし、しかも自分がきちんと元気な状態でできるだけたくさん笑いかけてあげること…が現在のモットー!!!
ついでに趣味とも両立したい!!!←欲張り。
 
試行錯誤の毎日ですが、また何か有効なもの・ことが出てきたら追記していきます。
 少しでも、同じ双子ママさんのお役に立てれば幸いです(ToT)
 
★2016.04.29追記
同じ双子ママさんであるまるこ様から
同時泣き対策として
絵本(ばっばばーん/永岡書店)」を
使われていると教えてもらいました!
まだろくに絵本を持ってないので、
これから装備していきたいと思います^^ 

★2016.05.01
上記絵本「ばっばばーん」を購入し、
さっそく読み聞かせてみたところ
らくすけに大ウケ。
すけろくはまだポカーンとしてたけど、
これは使えそうです!

 

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