★11/27(36w6d) 体調記録
管理入院28日目
08:40血圧測定 135/88
予定帝王切開まであと3日のこの日は
最後の妊婦検診日のハズでした。
が、前日からの高血圧が安定せず
結局中止して絶対安静。様子見に。
09:20NST 09:45まで。お腹の張りナシ。
09:50回診
妊婦用の弱めの降圧剤
アプレゾリン25mg(内服薬)処方。
11:00血圧測定 153/86
処方された降圧剤を服薬。
電気も消しカーテンを閉め、
薄暗い部屋でひたすら横になる。
11:50血圧測定 136/82
14:10血圧測定 137/84
再びNST 14:40まで。お腹の張り2回有。
この辺りからトイレ回数も減り
どんどん雲行きが怪しくなる。
14:50マグネゾール点滴追加(約1時間)
16:003回目NST 16:30まで。
ダルさと気持ち悪さ、背中の痛み発生。
お腹の張りも4回有。血圧測定140/83
点滴や降圧剤の甲斐なく夕方過ぎから
さらに体調が悪くなってくる。
16:35ウテメリン流量2A25ml/hへアップ
17:30色々やってもらっても、依然
気持ち悪さが続きついにナースコール。
本日4回目のNST。
痛みはないが、お腹の張り10分事に有。
双子心拍異常なし。血圧測定158/94。
18:00念のため食事と水分禁止になる。採血。
ケロ夫さんへ連絡。
18:30マグネゾール点滴を再度追加。
しかし効果なく血圧測定160/110越え。
もはや完全に妊娠高血圧症候群患者。
19:20緊急帝王切開術、決定。
採血の結果、血小板数値は悪くない。
まだ双子心拍も元気。ただお腹の張りと
高血圧と吐き気の症状が安定せず
肝臓等の急な異変が起こる前に手術を
したほうがいい。今なら外来終わって
院内の体制が落ち着いており
医師も揃っているため、土日に入る前に
やりましょう…と女医さんから説得有。
19:30トイレへ行く事も禁止になり、
導尿カテーテル挿入。全く痛くない!!
シロッカー手術の時が嘘のよう。
看護師さんの技術なのか有難かった。
19:45手術用点滴針へ差し替え(左手)。
抗生剤と水分補給用の点滴スタート。
胃酸を抑える注射を点滴チューブに。
20:00ケロ夫さん到着。説明と同意。
20:20手術室入室。剃毛&麻酔準備開始。
麻酔による急な血圧低下と、
手術台に仰向けで固定されて血管が
大きなお腹に圧迫されたことにより
息苦しさと吐き気に襲われる。
「双子だからこれだけお腹も大きいし
ツライよね」と女医さんが慰めてくれて
カラダを一時斜めにして貰ったら楽に。
麻酔は硬膜外麻酔。シロッカー手術の
時より背中を丸めるのに苦労。
看護師さんに上から抑えてもらった。
今回はしっかり麻酔がかかっているか
丁寧に説明しながら確認してもらえた。
21時ごろから下準備が整いスタート。
目隠しのカバーがかかってメスが入り
チクッとする痛みがあったため訴えると
それもキチンと対応してもらえた。
とはいえ、術中感覚は残っているので
時間の経過がとても長く感じる。
引っ張られるような痛みが続けば、
涙は出るし、体も仰け反る。
(両手両足固定済み。十字架磔のポーズ)
ドラマのように無表情とはいかない…!
頭上に医師1人と左側に看護師長さんが
立ち、常に「大丈夫」と声掛けしてくれた
ことでかなり安心感有。
21:13第1子誕生
21:15第2子誕生
どちらも一瞬だけ目隠しカバー越しに
顔見せてもらえた。産声も聞けて
感動というより、ともかく安心◎
その後全身麻酔へ切り替え。
酸素マスク装着。
目を閉じているが、意識は普通にある。
会話聞こえる。ただし部分麻酔と違い、
痛覚は完全に無くなり目の前は砂嵐。
朦朧とする。
以前胸の手術をした際、総合病院で
全身麻酔をされた時はもっと眠るように
スーッと意識が無くなり、会話聞こえず
スーッと目覚めたが…全身麻酔にも
色々程度があるのかな??
22:30オペ終了、ケロ夫さん個室に宿泊。
手術台の上でしばらく待機。
意識がハッキリし落ち着き始めると
寒気が襲ってきて震えが止まらない。
暖房をかけてもらい、ペラペラ手術着
の上からカバーを肩までかけてもらい
温かくなる。
24:15酸素マスク外され、回復室へ移動。
ストレッチャーにスタッフさん
6人がかりで移してもらい、
起き上がることなく横になれた。
24:30ケロ夫さん面会。
口の中カラカラで話せる気力なし。
とりあえず事前にお願いしておいた
携帯とハンカチを受け取り面会終了。
ケロ夫さん曰く、その時の私は顔色悪く
アダムスファミリーのようだったとの事
その後、麻酔のおかげでひどい痛みはなく
疲れもあって自然と睡魔が。2時間ほど
寝て起き、痛み止めの筋肉注射を3時ごろ
打ち、また1-2時間ほど寝ては起き…を
繰り返して翌朝を迎えた。