そろそろ妊婦生活も6ヶ月目過ぎたので。
8/12(21W4D)、
きちんと情報収集と心の準備をし直すべく、
向かったのは市の図書館。
田舎なんで蔵書数が少なくて、
ラインナップもかなり古めですが、
とりあえず6冊借りてきました(必死)。
【以下、書籍データ(出版年順)】
それから簡単なレビューも。
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★(1)「ふたごの妊娠・出産・育児」
もしふたごを育てることになったら
出版年:1991.06
出版者:ビネバル出版
著者:レーネ・ロノウ
双子をもつデンマーク人のお母さんによる著作(翻訳版)。
個人的に一番〝入門書〝らしいと思いました。
後述の(5)・(6)で学ぶような基礎知識の解説はほとんどなく、
双子を妊娠してまだ戸惑っている人に対し
まず寄り添って背中を押してくれるような入門書。
双子の母だからこその視点で、
妊娠初期の漠然とした不安から、
女性としての仕事・社会環境との両立の難しさ、
ハイリスクゆえにままならない体調の腹立たしさ・・・など
言葉で丁寧に描写してくれている感じ。
(子持ちでもフルタイムで働く女性が多いらしい)の事情のせいか、
現代の日本のワーキングママには
かえって共感を持ちつつ読める一冊です。
中身はひたすら文章(シブい挿絵が数箇所だけ)なので、
産後のバタバタ期には向かない気もします。
読書好きな方なら、双子妊娠とゆっくり向き合うための
産前の読み物としてオススメしたいです。
★(2)「ふたごのお母さんへ」
ツインマザースクラブが贈るお母さんの知恵
出版年:1992.07
出版者:ブレーン出版
著者:天羽幸子、ツインマザースクラブ/編著
★(4)「ふたご育児ニコニコ日記」
出版年:2003.12
出版者:情報センター出版局
著者:横山文恵/著
こちらは、双子の男の子を持つお母さんによるエッセイ漫画。
気軽に読めて、初産の人間にも親しみやすい◎
面白い&大変さを痛感できます。
著者の個人的な体験内容ではあるけれど、
産前のイメージトレーニングというか、心構えしとくにはとても良い作品。
絶版になっているそうなので、図書館で借りるのが一番!
★(5)「双子&三つ子ママの妊娠出産育児安心ブック」
出版年:2007.01
出版者:主婦の友社
著者:竹内正人/監修
大判ムックサイズ。amazonに1件レビューあり。
イラスト・写真が多くて、雑誌感覚で読みやすい。
どっちかと言うと、産後向け。
初産の人間にはお世話の手順とか、
図解だけ見ててもピンと来ないし、今覚えても絶対忘れる。。
母親教室でも習うだろうし、産後に再度読みたい一冊。
★(6)「双子&三つ子ママの妊娠・出産・育児」
妊娠~3才代の育児までまるごと分かって安心!
出版年:2014.01
出版者:ベネッセコーポレーション
著者:高橋恒男/監修:たまごクラブ ひよこクラブ 編
基礎知識をざーっと広く浅く網羅できました。
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余談ながら、8/23(23W1D)
なかなか父親としての自覚が出ない
旦那・ケロ夫さんに怒り
これらの本を課題図書として渡しました。
文学部出身のくせに、
文字量多いと読まないのはどうなのか…。
それでも(4)漫画と、写真多めの大判(5)・(6)には目を通し
多胎妊娠とはどういうことかを
少しは認識してくれたみたいなので
良しとしましょうか…(つД`)